先日、ある方から、問い合わせをいただき、IB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)のAPIを利用してヒストリカルデータ出力するお手伝いをさせていただきました。
その方はやりたいことははっきりわかっていたのですが、プログラムやPCの環境構築などについてはあまり詳しくなかったので、協力してくれないか、、という物でした。
その方の最終目的としては
VIXオプションの各限月の特定の権利行使価格で、CALL,PUTで日足ベースで引け値の価格を取得したい
という物でした。現状はスクリーンキャプチャなどで、画像として過去データはお持ちでしたが、2次利用やデータベース化という意味においてもてテキストや数字でのデータの蓄積が喫緊の課題でした。
すでにIB証券の口座開設はお済でしたので、APIを利用すれば比較的に簡単にやりたいことが実現可能であると思いましたので、協力・お手伝いをさせていただきました。
株式トレードや、過去データを取得しての分析といった当ブログのコンセプトに非常に近いものでしたので、以下のような記事をご紹介し、それでももし難しいような場合は以下のようなnote.comの記事を購入いただくような形で、サポートや課題解決、やりたいことの実現のお手伝いをさせていただくことをお伝えしました。
Windows10にPython3.9.2をインストールしてIB証券のTWS経由でAPI接続してみた
【コピペで動く!】IB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券 )へのPythonでのAPI接続 ib_insync [自分が使っているPythonコード]
上記無料記事だけで設定が難しい場合は以下の記事を購入いただくことで、私の方で環境構築のサポートをさせていただきました。
1.インタラクティブ・ブローカーズ証券のTrader Workstation (トレーダー・ワークステーション/TWS)API設定のお手伝いをします。
2.IB証券のAPIを利用してVIXオプションのヒストリカルデータ出力するJupyter notebookファイルの提供
3.IB証券のAPIを利用してヒストリカルデータ出力するJupyter notebookファイルのメンテナンス・補修サービス
もし、自身の知識や経験がおありであればすべてをご購入いただく必要はなく、さしあたって2番のJupyter notebookファイルの提供だけで終わりますよとお伝えしたのですが、その方はWindowsへのPythonのインストールやコードの修正による限月、権利行使価格の指定方法やCALL,PUTの指定の方法などの使い方にも説明が必要という事でしたので、3つをご購入いただき、私の方で作業ならびに納品、コードの説明と修正方法のご説明やサポートをさせていただきました。
Google MeetやZOOMによるオンラインで、現状の確認と必要な踏むべきステップのリストアップを行い、その実際の実行を行わせていただきました。
メールでの連絡から始まり、オンラインでのやり取り、実際の作業日程調整、実際の作業ではリモートでPCの操作もさせていただきながら非常にスムーズに進めさせていただきました。
作業が終わった後に、やりたかったこと(VIXのオプション価格のヒストリカルデータの取得)ができるようになったと喜んでいただけたことが、何より私としてもうれしく思いました。
もし、上記のような物や、それ以外のものでもお力になれたり、私の知識や経験がお役に立つようであり、相互のメリットを感じられるのであれば、是非ご協力の機会をいただければと思います。
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IB証券関係、投資関係、Python関係の記事になります。
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