自動化・効率化でなにができるのか!Google FinanceやYahoo Financeからデータ取得して年初来パフォーマンスや週次騰落率のファクターチェック

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投資

Googleデータポータル・Google spread sheetを利用して株価データや財務諸表のデータ、成長率関係の指標を取得して、現状を確認できるようにしたいと思います。

本記事ではGoogle Data Portalを利用していますが、その可視化方法についてはGoogle Data Portalを使ってWeb上のオープンデータを使って簡単に情報を可視化しようという話で、紹介しています。

Google Data Portalで参照しに行くGoogle spread sheetでのデータ取得は金融向けGoogle スプレッドシートのすぐ使える簡単な使い方4選!(Google Finance,セントルイス連銀,アメリカ合衆国財務省,スクレイピング)【コピペで動く!】で紹介しています。

対象とする銘柄群は時価総額の大きな50銘柄を今回は取り上げてみました。

追記:2022/03/23 APIのアクセスに遅延などが発生してGoogle Spread Sheetは表示されているけれどもGoogleデータポータルには表示されないなどあるようなので、表示データ数を削ってみました。

追記:2022/04/01 無料で使えるサービスとはいえ、APIのアクセス遅延が目に余るのでConoha WINGレンタルサーバーでPythonを利用したCGIのウェブアプリ、プルダウンメニューでの選択、画像ファイルでの表示に変更することにしました。

Conoha WINGレンタルサーバーでPython! Webアプリcgiを動かす手順を紹介!3つの例あり【コピペで動く!】にてその導入部を紹介しています。

オリジナルから現在は項目数を減らしていますが、並べ替えなどは機能します。

初期値では時価総額順に並んでいますが、年初来もしくは週次ののパフォーマンス順にしたり、52週高値からの現時点での位置(DD)での表示もできます。

チャートの右上のあるものを狙うタイプのトレーダーや、痛みを感じている投資家が多い銘柄には手を出さないタイプのトレーダーには役に立つ機能かと思います。逆に、逆張り的な視点から良い銘柄で大きな下落をしている銘柄を探すのにも使えるかもしれません。

時価総額順:

年初来のパフォーマンス順:

52週高値からの下落率順:

ファンダメンタルズ分析をされる方には売上(Revenue )や粗利(Gross Profit)だけでなく、

Quarterly Revenue Growth (yoy) や Quarterly Earnings Growth (yoy) 

も出せるようにしてあります。このあたりの数字を気にされる方も多いかと思います。

追記:2022/03/22

こちらもデータ量が多いのか、更新がおかしくなることが多いので、減らしました。

そういったファクターと年初来での相関をプロットしたものが以下の物になります。

相関のある物、無い物、いろいろ見えてくるものもあるかもしれません。

一番下は時価総額でのマッピングになります。

上位7社は半端ないですね、、

何かの参考になれば幸いです。

字が小さかったり、表示するデータなど、いろいろご意見をいただければより良いものに修正させていただこうと思います。

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